世界の母の日

イギリスの母の日

世界の母の日

イギリスの母の日は17世紀、奉公中の子ども達に里帰りを許した日が起源となっており、今でも「マザリングサンデイ(里帰りの日曜日)」と呼ばれています。日本やアメリカより早い、イースターの2週間前の日曜日、3月〜4月上旬に行われます。
一般的にはカーネーションやバラの花束やチョコレート、カードなどを贈ることが多いようです。子どもだと、朝食をつくって母親のベッドまで持っていったり、皿洗いなどのお手伝いを


タイの母の日

世界の母の日

タイではシリキット王妃の誕生日である8月12日が母の日とされています。この日は各地の大きな建物に王妃の写真が掲げられ、王妃が生まれた曜日の色が水色と決められていることから、多くの人が母親や王妃への気持ちをあらわすために水色の服を着ます。タイでは母の日に贈る花はジャスミンが好まれています。




 


オーストラリアの母の日

世界の母の日

オーストラリアは日本と同じ5月の第2日曜日が母の日です。オーストラリアでは母の日といえば、カーネーションではなく菊の花が一般的。街じゅうで菊の花が売られ、飲食店では母の日のための朝食やランチメニューが用意されます。


フィンランドの母の日

世界の母の日

フィンランドも5月の第2日曜日が母の日。1918年から祝われるようになり、毎年大統領から最も活躍したお母さんに勲章が贈られています。フィンランドで喜ばれる母の日の花は、バラと「ヴォッコ」という可憐な白い花をつける野の花。ヴォッコは当日の朝に摘みたての花をプレゼントするのだとか。また、ベッドにいる母親に家族がプレゼントと朝食を運ぶ習慣もあるそうです。


トルコの母の日

世界の母の日

トルコも母の日は5月の第2日曜日。トルコではこの日は「母の日おめでとう!」が合言葉。子どものいる女性すべてに対して「おめでとう」の言葉を伝え合います。花は品種をとわず、白い花束を贈ることが多いようです。